中イキできないのはなぜ?自分の身体を知るための6つのヒント
「中イキを経験してみたいけれど、なかなかできない」
「私の身体は、感じにくいのかな?」
「どうして私はできないのだろう」
そのように悩んでいる女性もいると思います。
でも、中イキできない理由は一つではありません。
私はこれまで多くの女性のお身体と向き合ってきましたが、比較的早く中イキを経験する女性もいれば、何度か経験を重ねながら少しずつ膣の感覚が変わっていく女性もいます。
なかなか中イキできないからといって、女性の身体だけに原因があるとは限りません。
実際には、
身体や感覚の問題
気持ちや意識の問題
男性側の触れ方やSEXの進め方
など、いくつもの要因が重なっていることがあります。
「私は何が原因なんだろう?」
と考えるよりも、まずは自分がどのタイプに近いのかを知るところから始めてみてください。
なぜ中イキできない?考えられる6つの理由

中イキできない理由は「フィジカル」「メンタル」「男性側」の3つに大きく分けられます。ここからは、私が施術を通して特に多いと感じている6つのポイントを詳しく見ていきます。
中イキできない理由は、大きく3つに分けて考える
私の施術経験から中イキできない女性を見ていくと、大きく次の3つに分けて考えることができます。

① フィジカル編|身体・感覚に関係すること

中イキというと「イク・イカない」だけで考えてしまいがちですが、その前に膣への刺激を快感として感じられているかを見ることが大切です。
② メンタル編|気持ち・意識に関係すること

身体には快感が生まれていても、頭の中でいろいろなことを考えていると、その感覚に集中できないことがあります。
中イキには身体だけではなく、安心して快感を受け取れる状態になっているかも関係してきます。
③ 男性編|パートナー側に関係すること

中イキできないと、多くの女性が、
「私の身体に問題があるのでは?」と自分の身体に原因を求めてしまいます。
しかし、実際に施術をしてみると、普段のSEXではほとんど感じないと言っていた女性が、十分に快感を感じ、中イキまでできることはよくあります。
つまり、
女性が「中イキできない」のではなく、普段のSEXでは中イキできる条件が整っていなかったというケースもあるのです。
膣で何も感じない女性は少なくない

「挿入されているのは分かるけれど、気持ちよさはほとんど感じない」
私のもとに来られる女性の中にも、このように膣で快感を感じにくい方は少なくありません。
私のもとへのご依頼では、「中イキできる身体になりたい」という方が多くおられます。
その方々の施術前の膣感覚を、私の施術経験をもとに大まかに分けると、

という傾向があります。
中イキを希望して来られる女性の半数は、「膣では何も感じない」というところから始まる方も多いです。
ですから、中イキを目指すうえで最初から「イクこと」だけを目標にする必要はありません。
何も感じない
↓
触れられている感覚が分かる
↓
心地よさを感じる
↓
気持ちよさを感じる
私は、このように少しずつ膣の感覚を知っていくことが大切だと考えています。
「感じるモード」に入る前にSEXが進んでいることもある
「SEXでは、ほとんど何も感じない」
そんなお悩みで来られた女性でも、実際に施術してみると、十分に快感を感じられることがあります。
その違いの一つとして私が感じているのが、
身体や気持ちが「感じるモード」に入るまでの時間です。
女性が性的な気分になり、身体の感覚に意識が向くまでの時間には大きな個人差があります。
比較的早く切り替わる女性もいれば、ゆっくり時間をかけて高まっていく女性もいます。
私の施術前の問診票では、普段のSEXでの前戯時間を「5〜15分程度」と答える方が多くいます。
一方、普段のSEXでもしっかり快感を感じられている女性では、20分以上かけているケースも多いと感じています。
もちろん、
「20分前戯すれば中イキできる」
という意味ではありません。
重要なのは時間そのものではなく、
その女性が感じる状態になるまで前戯が出来ているか
ということです。
前戯は、単に身体を濡らすためだけの時間ではありません。
日常からSEXへ気持ちを切り替え、緊張をほどき、身体を少しずつ感じる状態へ持っていく時間でもあります。
「私は感じにくい身体なんだ」
と思っていた女性が、実は感じるための時間が足りていなかっただけというケースもあります。
男性の触れ方で、女性の感じ方は大きく変わる

私が特に伝えたいのが、この部分です。
中イキできない理由を、女性の身体だけに求めるのは少し違うのではないかと感じています。
前戯が短い。
刺激が強すぎる。
女性が気持ちよくなってきたところで触り方を変えてしまう。
女性の反応ではなく、自分のやり方でSEXを進めてしまう。
こうしたSEXでは、女性の快感が十分に高まる前に終わってしまいます。
理想は、女性の反応を確認しながら、刺激する場所・強さ・時間などを変えていきます。
すると、それまで分からなかった膣内の感覚が、少しずつ心地よさや快感へ変わっていく女性もいます。
だからこそ、
「私は中イキできない身体なんだ」
と最初から決めつける必要はありません。
普段のSEXでは感じられなかった女性が、触れ方や時間のかけ方が変わることで感じられるケースもあるからです。
安心感や恥ずかしさも、感じ方に影響する

女性の快感は、身体への刺激だけで生まれるものではありません。
「この人なら安心できる」
「嫌なことは嫌と言える」
「どんな反応をしても受け止めてもらえる」
こうした安心感も大切です。
反対に、
「変な顔になっていないかな」
「声を出したら恥ずかしい」
「相手は楽しんでいるかな」
「早くイカなければ申し訳ない」
と考えていると、快感が高まってきたところで、自分で無意識にブレーキをかけてしまうことがあります。
自分を解放することは、気合でできるものではありません。
安心できる相手や環境の中で、少しずつ身体を任せられるようになることも、中イキへ向かうための一つの条件だと思います。
敏感すぎる・クリの感度が良すぎる場合もある
「敏感な女性ほどイキやすい」
と思われがちですが、必ずしもそうではありません。
敏感すぎるため、

という女性もいます。
また、クリトリスの感度が非常に高く、膣への刺激をしていてもクリトリス側の快感が強くなり、膣の快感が十分に高まる前にクリイキしてしまうケースもあります。
こうした場合も、
「もっと強く刺激すればいい」
というわけではありません。
その女性に合った刺激の場所や強さを探していく必要があります。
年齢によっても違いはある

私の施術経験では、中イキまでに必要な時間や回数には、年齢による違いを感じることがあります。
20代前半では、性的な経験がまだ少なく、自分の身体の感覚を十分に把握できていない方もいます。
一方、40代では、比較的身体の感覚を捉えやすい女性も多く、性交経験のない女性でも中イキにつながるケースがあります。
また、閉経後も中イキは可能ですが、年齢を重ねるにつれて、身体に起きている感覚を快感として認識するまでに時間が必要な方もいます。
ただし、これはあくまで私が施術をしてきた中で感じている傾向です。
年齢だけで中イキできる・できないが決まるわけではありません。
中イキできない=身体がおかしい、ではない

SNSなどでは、中イキできた人の体験が目に入りやすいため、
「みんなできているのでは?」
「できないのは私だけ?」
と思ってしまう女性もいるかもしれません。
でも、私がこれまで女性のお身体と向き合ってきた経験では、中イキできないことで悩んでいる女性は決して珍しくありません。
そして、その理由も一人ひとり違います。
身体なのか。
メンタルなのか。
男性側の触れ方なのか。
あるいは、そのいくつかが重なっているのかもしれません。
だから、最初に考えてほしいのは、
「どうして私は中イキできないんだろう?」
だけではありません。
「私は今、どの段階にいるんだろう?」
と、自分の現在地を知ることです。
中イキだけをゴールにするのではなく、
今まで何も感じなかった場所が少し心地よくなる。
普段のSEXでは感じなかった刺激を、初めて気持ちいいと思える。
そんな一つひとつの変化も、大切な一歩です。

そして、このページで紹介した「フィジカル」「メンタル」「男性側」の原因について、今後それぞれ詳しく解説していきます。
さらに、
「では実際の施術では、中イキできない女性にどのようなことをしているのか」
については、別の記事で詳しく紹介しています。