膣の中はどうなっている?感じる場所・痛み・中イキを解説

masaki200@

自分の身体であっても、膣の中の性感・膣感覚についてよくわからない女性は少なくありません。

膣の中は自分の目で見ることが難しく、誰かに教えてもらう機会もほとんどないからです。

「挿入すると痛いのは、どこが痛いの?なぜ?」

「膣の中で感じないのはおかしい?」

「Aスポットやポルチオは、どこにあるの?」

「中イキする女性は、膣のどこで感じているの?」

「一度だけ、すごく気持ちいい挿入があった」

「あの感覚はナカイキ?」

そんな疑問を持ったことはありませんか?

膣の中には、場所によって異なる感覚があります。触れ方によって快感につながることもあれば、圧迫感・尿意・痛みとして感じることもあります。

このページでは、膣の中の構造や感じる場所、Gエリア・Aスポット・ポルチオの違いについて、なるべくわかりやすく解説します。

自分の膣の中を知らない女性は少なくありません

学校の性教育では、生理や妊娠について学ぶ機会はあっても、膣の中の構造や感覚について教わることは、ほとんどありません。

そのため、挿入時に痛みがあっても、

「SEXは少しくらい痛いものなのかな」

「我慢していれば、そのうち慣れるのかな」

と考えている女性は少なくないと思います。反対に、挿入されても何も感じず、

「私は膣の感度が低いのかもしれない」

「中イキできない身体なのかもしれない」

と悩む女性もいます。

しかし、膣の中で感じないことも、挿入時に痛みを感じることも、原因は一つではありません。

触れる場所や触れ方、潤い、身体の緊張、興奮の高まりなど、さまざまな要素が関係します。

さらに、女性側の要因以上に、男性側の触れ方やかかわり方が大きく影響しているケースもあります。

膣はいつも同じ形状?

膣は、身体の外側にある膣口から、子宮の入り口である子宮頸部まで続く筒状の器官です。

外から見ると小さな入口ですが、その先には奥行きがあります。

膣は、いつも同じ形をした空洞ではありません。

普段は前後の壁が触れ合うように閉じていますが、指や男性器などが入ると、それに合わせて広がります。

また、性的興奮が高まると膣内が潤い、奥行きや広がり方も変化します。

そのため、同じ女性でも、官能モードに入っているときと緊張しているときでは、挿入されたときの感覚が異なります。

また、ポルチオ(子宮口)は感じると下に下がってきます。

膣口は、痛みを感じやすい場所

膣口は、膣の入り口にあたる部分です。

挿入時に痛みを感じる女性の場合、膣口付近で痛みが起きていることも少なくありません。

  • 入る瞬間に痛い
  • 裂けるように痛い
  • ヒリヒリする
  • 擦れると痛い
  • 指一本でも痛い
  • 「挿入した最初だけ痛いけれど、途中から痛みがなくなる」という場合は、挿入時のうるおい不足が関係していることがあります。
  • 十分にうるおうまでに時間がかかる方は、挿入を始めるタイミングでは膣口付近のうるおいが足りず、最初だけ痛みを感じることがあります。
  • 男性側の前戯の時間や触れ方が影響していることもあります。対策のひとつとして、膣内に使用できるゼリーやローションを取り入れる方法があります。
  • また、「濡れにくいけれど、彼にローションを使ってほしいと言いにくい」という女性には、あらかじめ自分で潤滑ゼリーなどを使用しておく方法もあります。(仕込みローション)
  • 大切なのは、痛みを我慢して挿入を続けないことです。
  • また、比較的若い方では、膣口に残った処女膜などが痛みに関係している場合もあります。
セルフケアについて

膣口周辺のセルフケアとして、デリケートゾーンに使用できるオイルなどを使い、無理のない範囲でやさしく触れる方法もあります。痛みがある場合は無理にマッサージをしないようにしましょう。

痛みを我慢したまま挿入を続けていると、「また痛くなるかもしれない」という不安から身体に力が入り、膣口周辺も緊張しやすくなります。その結果、さらに痛みを感じやすくなることがあります。

特に、何年も性交痛を我慢してきた方では、「挿入=痛い」という感覚が身体に結びつき、緊張と痛みを繰り返してしまうことがあります。

性交痛には、乾燥や緊張だけでなく、炎症や感染症、皮膚・粘膜のトラブル、婦人科系の疾患などが関係している場合もあります。

痛みが続く場合や強い痛みがある場合は、まず婦人科などの医療機関へご相談ください。

医療機関で大きな問題が見つからなかったものの、挿入時の緊張や膣口周辺の硬さ、身体の感覚などにお悩みが残っている場合は、当サロンでもご相談を承っています。

痛いまま挿入を続けると、身体がさらに緊張し、膣口が硬くなって、ますます痛みを感じやすくなることがあります。

何年も我慢し続けている人は、そのまま我慢し続けると痛みが固定観念になってくるケースが少なくありません。

医療機関にご相談をお勧めします。そのうえで解決ができなったときは、当サロンにご相談ください。

膣の中には場所によって異なる感覚がある

膣の中は、どこを触っても同じように感じるわけではありません。

膣口に近い部分と奥では感覚が異なり、お腹側と背中側でも感じ方が変わることがあります。

膣の中で快感につながる場所として、よく知られているのが次の3つです。

  • Gスポット(Gエリア)
  • Aスポット
  • ポルチオ

それぞれの場所を見ていきましょう。

膣中の代表的な快感を感じる場所

Gスポット・Gエリア

Gスポットは、膣口から数センチ入った、お腹側にあるとされる性感領域です。

「スポット」と呼ばれていますが、一点だけを示すものではありません。

そのため最近では、ある程度の広がりを持つ「Gエリア」や「Gゾーン」と呼ばれることもあります。

触るともありがりザラザラしている人が多いです。

※尿意を感じやすい部位でもあります。

私の施術経験では、Gエリアの快感を「クリイキの大きい版」のように感じる女性もいます。クリトリスのように一点へ集中する快感とは異なり、膣の中で大きく感じられる傾向があります。

Aスポット

Aスポットは、Gエリアよりもさらに奥のお腹側にあるとされる性感領域です。

Gエリアよりも奥にあるため、指の長さや体勢によっては届きにくいことがあります。

私の施術経験では、Aスポット付近への刺激によって、激しく強い快感を感じる女性もいます。

一方で、特に何も感じない女性や、圧迫感を覚える女性もいます。

Aスポットの快感は強く激しい快感となります。

ポルチオ

ポルチオとは、膣のいちばん奥にある子宮の入り口です。

医学的には「子宮腟部」と呼ばれ、子宮頸部の一部が膣内へ少し突き出した形をしています。

ポルチオへの刺激を痛いと感じる女性もおられます。

私が施術をしてきた中では、出産経験のない女性の場合、子宮口周辺がつぼみのように締まった状態に感じられ、刺激に対して痛みを訴える方もいました。

一方、自然分娩を経験された女性では、子宮口周辺の触れた感触がやわらかく感じられることもあります。

ポルチオ付近の快感は、クリトリスやGエリアとは異なり、静かで深く、重さのある快感として感じられる傾向があります。

場所によって快感の感じ方が異なる

私がこれまで施術してきた経験では、場所による快感には次のような違いがあります。

  • クリトリス:局部的で、はっきりとした快感
  • Gエリア:クリイキを大きくしたような快感
  • Aスポット:激しく強い快感
  • ポルチオ:静かで深く、重さのある快感

これは医学的に決められた分類ではなく、私の施術経験をもとに整理したものです。

(すべての女性が同じように感じるわけではありませんが傾向はあります。)

膣の中で感じないのはおかしい?

挿入されても、膣の中でほとんど快感を感じない女性は少なくありません。

私の経験上、半分近くの女性は無感覚です。

またクリと同時刺激をすることで膣も快感を感じる女性も少なくありません。

経験値・年齢とともに感じるようになる人もおられます。

今は無感覚でも、膣は感覚を育てられる場所でもあります。

相談を受ける中で分かったのは、前戯不足で感じるモードに入っていなく無感覚の状態の人も少なくありませんでした。

Gエリアへの刺激で尿意を感じることがある

Gエリアの近くには、尿道や膀胱があります。

そのため、Gエリアへの刺激によって、尿意に似た感覚が起こる女性もいます。

「トイレに行きたくなりそう」

「漏れてしまうかもしれない」

そう思って身体に力が入ると、快感に集中しにくくなることがあります。

刺激され、尿がたまっている場合もあります。無理に我慢する必要はありません。

膣が快感を感じていない人ほど、刺激が尿意になりやすい傾向があります。

膣の快感を感じる力を高めることで改善ができる人が多いです。

自分の膣を知ることから始めよう

膣は、ただ男性器を受け入れるためだけの場所ではありません。

女性自身が、さまざまな感覚や快感を感じられる場所です。

けれど、自分がどこで、どのように感じるのかを、最初から知っている女性ばかりではありません。

膣の中で感じないからといって、焦る必要はありません。

中イキできないからといって、自分の身体を否定する必要もありません。

挿入時に痛みがあるなら、我慢してSEXを続ける必要もありません。

まずは、自分の膣の中がどのようになっているのかを知ること。

そして、どこに触れられると心地よく、どのような刺激を痛いと感じるのかを知ること。

自分の膣の感覚を知ることは、誰かのためではありません。

自分自身が、痛みのない、心地よい性生活を選ぶための第一歩です。

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