中イキできないのはなぜ?自分の身体を知るための6つのヒント
「中イキを経験してみたいけれど、なかなかできない」
「私の身体は、感じにくいのかな?」
「どうして私はできないのだろう」
そのように悩んでいる女性もいると思います。
けれど、中イキまでの道のりは人によって違います。
比較的早く中イキを経験する女性もいれば、少しずつ身体の感覚を育てていく女性もいます。
なかなか中イキできないからといって、あなたの身体に問題があるわけではありません。
そもそも中イキは、女性の快感にとって必須のものではなく、性の楽しみをさらに広げてくれる存在だと、私は感じています。
クリトリスとは異なる、膣の中から広がる新しい快感を知ることで、女性の性の楽しみ方がもう一つ増える。中イキは、そのような付加価値のある快感だと思います。
中イキが難しい女性には「感じるための条件」がまだ整っていないことが多いというのがあります。
今回は、自分の身体を知るための6つのヒントとしてお話しします。
① クリイキ(外イキ)未経験
オナニーをしたことがない女性や、自分で触れてもクリイキ未経験の女性もおられます。
その場合、女性器が快感に慣れていないことが多いです。
オーガズムを経験したことがない状態から、いきなり中イキを目指すのは、高い階段を一気に上ろうとするのに似ています。
そのような場合は、まずクリトリスでオーガズムを感じることから始めることをお勧めします。
気持ちよさが少しずつ高まり、やがてオーガズムを迎える。その感覚を身体が知ることが、中イキへ進むための一歩になります。
ただし、オナニーをしない女性のなかには、性に対する心のブレーキが影響している方もおられます。性に嫌悪感やネガティブなイメージを持っている女性の場合はカウンセリング的要素も必要になってきます。
一方、同じオナニー(一人H)をしない人でも、嫌悪感ではなく
「自分では触りたいと思わない」
「相手に気持ちよくしてもらいたい」
という方の中には、簡単にナカイキできるひともおられます。
② 安心できないと、性的な気分になれない
女性の快感は、身体への刺激だけで生まれるものではありません。
好意を感じる相手か?
信頼できる相手か?。
自分の身体を安心して委ねられるか?。
こうした心の状態が、感じ方に強く影響する女性は多いです。
相手を好きではなかったり、どこか警戒していたりすると、身体が気持ちよさを受け取りにくくなることがあります。
また、
「この場所は好きだけれど、少しずれると嫌」
「弱い刺激は好きだけれど、少しでも強く触られると気持ちよさが消える」
というように、心地よいと感じる範囲が狭い女性もいます。
女性の身体は、一人ひとり違います。
自分の好みを相手に伝えることは、恥ずかしいことではないのです。
「そこは好き」
「もう少し弱くしてほしい」
「今の動きを変えずに続けてほしい」
このように伝えられるようになると、快感に近づきやすくなります。
③ 性欲そのものを、あまり感じない

これまで性欲をほとんど感じたことがないという女性もいます。
性への抵抗感、過去の経験、ストレス、疲労、体調など、その背景はさまざまです。
性欲がないこと自体は、悪いことではありません。
本人が困っていなければ、無理に性欲を持とうとする必要もないと思います。
けれど、
「本当は性を楽しんでみたい」
「パートナーとの時間を、もっと心地よいものにしたい」
と思っているのに、気持ちが動かないのであれば、身体だけでなく心にも目を向けてみることが大切です。
なぜ性的なことに興味を持てないのか。
性について考えたとき、どのような気持ちになるのか。
過去に嫌だった経験はなかったか。
すぐに答えを出そうとせず、自分の気持ちを少しずつ見つめていくことが、最初の一歩になる場合もあります。
④ 感じている自分を見せるのが恥ずかしい
周囲からどう見られているのかを、いつも気にしてしまう。
本当は嫌なのに笑ってしまう。
言いたいことがあっても我慢してしまう。
自分の感情を表に出すのが苦手。
このような女性は、性的な場面でも自分の反応を抑えてしまうことがあります。
声が出そうになると我慢する。
身体が動きそうになると止める。
気持ちよくなっていく自分を、恥ずかしいと感じてしまう。
すると、快感が高まってきたところで、無意識にブレーキをかけてしまうことがあります。
自分を解放することは、気合でできるものではありません。
どのような声が出ても大丈夫。
どのように身体が動いても、受け止めてもらえる。
そう感じられる相手や環境のなかで、少しずつ安心を積み重ねていくことが必要なのです。
⑤ 敏感すぎて、刺激を受け続けられない

「敏感な女性は、すぐにイケる」
そう思われることがあります。
けれど実際には、敏感すぎることでオーガズムまで進みにくい女性もいます。
触れられると、すぐにくすぐったくなる。
快感が高まってくると、突然その場所に触れてほしくなくなる。
気持ちよかったのが、急に痛みに変わる、つらくなる。
そのような変化が起きる女性もいます。
一度過敏になった場所へ刺激を続けると、身体は快感ではなく、不快感を覚えてしまいます。
我慢して刺激を受け続ける必要はありません。
「いまは、そこに触れないでほしい」
「少し弱くしてほしい」
「いったん休みたい」
と伝えてよいのです。
触れる場所や強さを変えたり、少し休んだりすると、再び気持ちよさを感じられることもあります。
⑥ 頭のなかが忙しく、快感に集中できない
身体に触れられている最中にも、
「明日の仕事はどうしよう」
「変な顔になっていないかな」
「相手は楽しんでいるのかな」
「早くイカなければ、申し訳ない」
と、さまざまなことを考えてしまう女性は少なくないと思う。
頭のなかが忙しいままだと、身体に心地よさが生まれていても、その感覚に意識を向けられません。
また、
部屋が明るすぎる。
少し寒い。
外の音が気になる。
時間が気になる。
このような小さな違和感が、快感への集中を妨げることもあります。
SEX中に周囲の音や時間、相手の様子、明日の予定など、いろいろなことが次々と頭に浮かんでしまう女性は少なくありません。
中イキできない一番の理由

多くの女性が中イキできない最大の理由をあげるとすれば、私は男性側の触れ方(女性の性に対する向き合い方)にあると思います。
前戯も挿入も短いSEXでは、女性の快感が十分に高まる前に終わってしまいます。まして、膣の中でオーガズムを迎えるところまで進むのは難しくなります。
膣は継続して刺激を受けると、膣の感覚が高まっていく触れ方があります。しかし、その触れ方を知っている男性は、まだまだ少ないように感じます。
女性の反応を見ながら適切な刺激を繰り返していくことで、これまで分からなかった膣内の感覚が、少しずつ快感へ変わっていく女性は少なくありません。
そのため、中イキできない理由を女性の身体だけに求めるのは、少し違うのではないかと私は感じています。
中イキできないのが普通
中イキできないと、
「私は感じにくい身体なのかもしれない」
と考えてしまう女性もいます。
SNSなどは、ナカイキできる人が声を上げていてできない人は沈黙していることが多いと思います。 その結果、多くの女性が経験をしている感覚を思われがちですが
実際は、2割くらいの女性しか経験をしていないオーガズムです。
中イキできるかどうかは、女性の側だけで決まるものではありません。
男性の触れ方や刺激の強さ、かける時間などによっても、女性の感じ方は変わります。