挿入されても感じない…それは異常ではありません
「挿入されても何も感じません。」
「SEXが楽しいと思えません。」
私はこの10年間で、800人以上の女性と向き合ってきました。
その中で、このようなお悩みを本当に数多く伺ってきました。
実は、膣は赤ちゃんが通る産道であるため、もともと感覚が鈍くできています。
その代わりに、女性には感覚器官であるクリトリスが存在しています。
そのため、挿入だけでは感じにくいのは、決して珍しいことではありません。
しかし、SEXを楽しみたいと思ったときに、「感じない」という状態が続くことは、多くの女性にとって寂しさや物足りなさにつながります。
実際に施術へ来られた女性からは、
- 「SEXは男性に奉仕する時間だと思っていました。」
- 「正直、退屈な時間です。」
- 「SEX中は明日の献立を考えています。」
そんな言葉を何度も耳にしてきました。
男性本位のSEXの中で、自分が楽しむという発想を持てない女性は決して少なくありません。
ですが、ここで知っていただきたいことがあります。
多くの女性の膣は、女性が心地よいと感じる触れ方を知り、少しずつ経験を積んでいくことで、感覚が変化していく可能性があります。
もちろん変化のスピードには個人差があります。
しかし、「一生感じない体だから」と諦める必要はありません。
私はこれまで、多くの女性が少しずつ感覚の変化を実感される姿を見てきました。
このことは、まだ世の中的にもあまり知られていません。
また、女性の体は年齢とともに変化していきます。
20代の頃は何も感じなかった女性でも、体の成熟や経験を重ねることで、以前より感じやすくなる方もいます。
私の施術経験では、40代以降になって初めて膣の感覚の変化を実感された方も少なくありません。
女性の体は年齢や経験によって変化する可能性があります。そのため、「昔感じなかったから、これからも感じない」
と決めつける必要はありません。
パートナーの男性を変えることは簡単ではありません。
ですが、自分自身の体と向き合い、感じる力を育てていくことはできます。
その可能性を、一人でも多くの女性に知っていただけたらと思っています。