性交痛改善施術について
性交痛でお悩みの方から、「医療では異常がないと言われたけれど痛みがある」というご相談を多くいただきます。
私は医療従事者ではありません。
そのため、まずは婦人科などの医療機関を受診し、病気や炎症など医学的な原因がないことを確認していただくことをおすすめしています。
そのうえで、「異常はないと言われたけれど痛みが続いている」「どうしたらよいかわからない」という方からのご相談をお受けしています。
私の性交痛改善施術
施術方法は、痛みの部位や原因によって異なりますが、基本的にはブリッジ式中イキの手技を応用して行います。
まずはクリトリスへの刺激で快感を感じてもらい、その快感と並行して、痛みのある部位へ刺激を加えていきます。
このとき大切にしているのは、痛みが快感を上回らないことです。
私の感覚では、
快感6:痛み4
くらいの刺激になるよう細かく調整しながら施術を行います。
この状態を繰り返すことで、脳がその刺激を「痛み」ではなく「心地よい刺激」として受け止められるようになるケースがあります。
特に膣の奥の痛みでは、一度の施術で大きく変化を感じられる方も少なくありません。
私はこの変化を、「感覚の上書き」と呼んでいます。
例えば、今まで「痛み10」と感じていた刺激が、「快感10」の記憶として置き換わっていくようなイメージです。
この施術が生まれたきっかけ
この施術法は、最初から確立されていたものではありません。
女性向け風俗で活動する中で、
「婦人科では異常がないと言われたけれど性交痛がある」
という女性から、多くのご相談を受けるようになりました。
当時の私は、
「改善できるかどうかはわかりません。それでもよければ一緒に試してみましょう。」
と正直にお伝えしたうえで施術を行っていました。
「藁にもすがる思いなのでお願いします。」
そう言ってくださる女性も多く、試行錯誤を重ねながら、少しずつ施術方法を積み上げてきました。
もちろん、最初からうまくいったわけではありません。
一人ひとりの痛みの原因と向き合い、改善したケースもあれば、思うような結果につながらなかったケースもあります。
その経験を積み重ねた結果、現在の施術方法へとたどり着きました。
すべての方に同じ結果が出るわけではありません
性交痛の原因は人によって大きく異なります。
身体的な要因だけでなく、緊張や恐怖心、過去の経験など心理的な要因が関係していることもあります。
また、私の施術方法にも相性があり、すべての方の性交痛を改善できるわけではありません。
それでも、これまでの経験では、ご相談いただいた方のおよそ7割前後で何らかの改善を感じていただけています。
特に長期間続いている重度の性交痛では、施術だけでなく、カウンセリング的なアプローチを組み合わせることが重要になるケースもあります。
改善までの回数も、一度で変化を感じる方もいれば、数回かけて少しずつ改善していく方もおられます。
性交痛は、「我慢するもの」でも「仕方がないもの」でもありません。
医療機関で異常がないと言われ、それでも痛みに悩まれている方は、一人で抱え込まずにご相談ください。
あわせて読みたい関連記事
性交痛にはさまざまな原因があります。
年代やライフステージによって原因や対処法も変わるため、こちらの記事も参考にしてください。
▶ 性交痛の原因を詳しく知りたい方へ
性交痛には、入口が痛い・膣の奥が痛い・乾燥・緊張など、さまざまな原因があります。まずは原因を知ることから始めましょう。
▶ 年代別の性交痛について知りたい方へ
「年代別にみる性交痛|20代・30代・40代・閉経後で異なる原因とは」
年代によって性交痛の原因は変化します。ご自身の年代に合わせた原因と対策をご紹介しています。
▶ 閉経後の性交痛でお悩みの方へ
閉経後は女性ホルモンの変化によって膣の状態も変化します。久しぶりの性行為で痛みを感じる方は、ぜひこちらをご覧ください。
▶ 私の施術について詳しく知りたい方へ
私が施術を始めた理由や、女性の性のお悩みに向き合うようになった経緯についてお話ししています。
性交痛は、「痛いから我慢する」ものではありません。
まずは医療機関で原因を確認し、医療的に問題がないと言われても痛みが続く場合は、一人で悩まずお気軽にご相談ください。
性交痛・挿入できない悩みについて、ほかの記事も読む
性交痛や挿入時の痛み、膣口の痛み・硬さ、挿入しにくい悩みについての記事をまとめています。
→ 性交痛・挿入できない悩みの記事一覧はこちら